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2019年04月19日

稽古場日誌(服部英史)

最高に空気の読めるAIバーチャルナビゲーター、サム役の服部です!

サムのキャラが強すぎて、たぶん皆さんほとんど僕の名前を憶えていません。
繰り返します。サム役の服部です!!!(迫

今週は来週の衣装合わせに備え、稽古前にそれぞれが持ち込んだ衣装を確認しました。
やはり時代が戦時中ということもあり、モンペや軍服がズラリと・・・。
あっという間に稽古場が昭和の空気になっていました(笑)

でも、やっぱり衣装を見て初めてイメージ出来るところなどもあっていいですね!
正式な衣装合わせは来週なので、そこでより具体的な絵が浮かんでくると思います。

一方稽古は、極力台本を離しての立ち稽古に移りました。
バーチャル世界へ飛び込む現代人達は、特に長台詞が多くて皆さん本当に大変なのですが、
台本を離したことで、より細かい動き、会話のテンポ、アドリブなどが考えられるようになりました。
やっぱり芝居は台本離してからが勝負ですね・・・!
今回の稽古で、かなりお芝居の全体像が見えてきたように思いました。

平成のうちに行う稽古も残すところ数回ですが、より完成度の高い作品を目指してみんなで頑張ります!
posted by Seimeiza at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月02日

稽古場日誌(三戸百恵)

2月の顔合わせ、3月の稽古も終わりもう4月になってしまいました。

本当に早いと感じています。


被爆者を演じてさせていただく上で、毎日目の前で人が死んでいくという私の知らない時代、全身火傷をおってまともに体を動かせないという状況、常に続く痛み…


他にもまだまだたくさんのものを表現していかなければならない中、自分で表現を作り上げていくことの下手さを改めて感じさせられます。


その一方で共演者の皆さんはとっても穏やかな方ばかりで、帰り道や休み時間など、様々な話を聞かせていただいています。


出身地や経歴、年齢、色んなものがバラバラだからこそ、聞いているとほんとに刺激になります。


皆さんに置いてかれてしまわないように、舞台を盛り上げていけるように頑張ります!


posted by Seimeiza at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年03月25日

伝えること。(小林風嬉)

今回の稽古場日誌を担当させて頂きます。
清美役の小林風嬉です。

今日は、リアリティーについて
考えさせられるお稽古でした。
お芝居をする上では当たり前のことですが、
自分が経験していない事を表現したり、
体験できないような事を観ているに人に
伝える≠ニいうのが本当に難しい事だと
あらためて実感し、
自分にはまだまだ考える時間も努力も
足りてないんだと認識した時間でした。

台本を読んでイメージしても
実際にやってみると全然伝わらなかったり、
鷹青さんがおっしゃっていた
自然に演じながらも声量を出すということも
私にはまだまだで未熟だと痛感しています。

でも、稽古場はとてもアットホームで
共演者の方々から話を聞いたり、
にいちゃん役の大阪さんにアドバイスや
話し合いを通す中で、
清美ちゃんをより知ることができ、
また演技の勉強をする事ができている事に
とても感謝しています。

これからも努力と感謝を忘れず、
演技に貪欲に
表現力の幅を広げていきたいです。
そして、原爆・戦争というものを
観てくださった方々に
あらためて考えていただけるように
精進していきたいです。

長々となってしまいましたが、
最後まで読んで頂き
ありがとうございましたにこにこ

小林風嬉
posted by Seimeiza at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記