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2019年08月07日

稽古場日誌 (小林未来)

86日の朝、出演者たちのLINEグループに「原爆投下時刻である815分に黙祷するように」という旨の連絡がありました。

でも私がそれを確認したのは830を過ぎた頃のこと、「あぁ」と思って画面を見つめました。

朝起きて、着替えて、朝食を食べて。私が変わらぬ日常を過ごしていた間に、74年前の広島には原子爆弾が落とされていたのです。


学校の授業の中で“事実”として学んだ戦争を、この舞台で“体験”してほしい。


私は演技も精神も未熟な高校生だけれど、稽古のたびにハッとすることが沢山あります。その心の動きを私と近い年齢の人たちにも感じてもらいたい。舞台に足を運んでもらいたい。そう思いながら書きました。


稽古場日誌とは離れた文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。 

・・・

あと約1ヶ月半、よろしくお願いします。

posted by Seimeiza at 06:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年07月28日

稽古場日誌 (みすき康人)

桂木栄吉役、みすき康人です。

初演に引き続き「すずなり」に参加させていただいています。

7/21(日)公演まであと2か月しか無くなってしまいました。そんなこの日は、参院選の関係でいつもの稽古場は利用出来ず別の施設での稽古でした。
そして、稽古場スペースの都合もあり場面よりも個々の役者の演技を中心に進められました。
これまで全体の場面稽古の中で、演出が気になっている…しかし時間の事情などでそのままになっている点をじっくりみっちりと時間をかけての稽古となりました。

私はあまり稽古を見ている事が出来ませんでしたが、この稽古によって演技が良くなった場面もあるようで、たまにはこういう時間があってもいいなと感じました。

あと2か月。
稽古はあと数回しかありません。
毎回の稽古がとても貴重になってきますが、生命座の場合、何も考えずに稽古に来ればいいと言う事でもありません。

かくいう私も演技ではまだまだ模索中の身、自分で納得出来る「とーちゃん」を見付けるために今日も迷走を続けています。

どんな「とーちゃん」になるか…それは劇場でお確かめ下さい。
posted by Seimeiza at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年07月16日

稽古場日誌 (鈴木克己)

孝おじさん、軍医、先生やります。鈴木克己です。稽古日誌の担当なので書きます。文章を書くのは苦手なので、ご不明点がありますがお許しください。
さて、何を書くか?昨日は青年座の芝居を観に行きました。タイトルは明日。内容は長崎に原爆が落ちる前の日の話しです。さすが役者さんはプロなので上手いですね。勉強になります。観てて思ったのがうちの劇団は明日の当日をやるですよね。できれば、一昨日をやりたかったですよね笑。
実際にやるのは、当日の話しです。芝居するのも並大抵のことではないと思う。お客様もお金を使って観に来てくれる。
そう考えると、一番大変なのは主宰の鷹青さんだしそれを支えている裏方さんだっと思う。だからこそ、うちら役者は一人一人が意識持ち一丸となっていい作品にしてお客様に伝えていかないといけないと思います。9月の本番まであと少し最後までよろしくお願いします。
こんな気候なので体調も気をつけて下さい。

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posted by Seimeiza at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記