今回は基礎的な腹式呼吸や筋トレから台詞読みまで一気にやっていく形で、3月まで所属していた劇団のレッスンとはかなり違っていました。以前の劇団を退所してから、お芝居に触れる機会も一気に減っていましたが、久しぶりに他の人の演技を台本を知った状態で見たり、演劇的ゲームができて、とても楽しかったです。
また、以前の劇団では、舞台稽古以外は同世代のみで稽古していたので、年齢がバラバラな状態での稽古は2年ぶりでした。その中で、役に合う年齢・性別の人に相手役をやってもらうとやりやすいと改めて感じました。そして、今までは、自分を前に出していくことを中心にしてきましたが、これからは周りを見て動けることを中心にしていかなくてはと思いました。
演技面では、声量が一番の課題だと感じました。私は、中学時代人前に立つことがとても苦手だったので、それが声量の面で残ってしまっているのだと思います。強い役や元気な役が当たったときに、引きすぎてしまうので、これからもっと強く出れるようにしていこうと考えました。
それぞれの意味も解説していただいたので、わかりやすく自分の課題と向き合うことができました。仕事として演技をしているうちに、どんどん楽しむことを忘れがちになっていたので、思い出すきっかけにもなりました。楽しむ余裕も持った状態でできるように視野を広げていきたいと思います。
ありがとうございました!